無料ダウンロード鉄道王たちの近現代史 (イースト新書) pdf
鉄道王たちの近現代史 (イースト新書)
本, 小川裕夫
によって 小川裕夫
3.8 5つ星のうち 6 人の読者
ファイルサイズ : 20.67 MB
内容紹介小林一三、堤康次郎、五島慶太、渋沢栄一、正力松太郎、田中角栄…巨人がつくった「この国のかたち」誰も触れなかった鉄道裏面史二一世紀の日本でスケールの大きな経営者といえば、坂本龍馬を尊敬し、つねに「この国のかたち」の変革を目指して経営を続けるソフトバンク社長の孫正義が知られている。明治から昭和戦前の日本でも、孫に負けずとも劣らない経営者たちが日本を、世界に通用する国に変革すべく鎬を削っていた。現在の日本人が当たり前のように享受している電力やエンタテインメント、インフラと、憩いを提供する観光地のほとんどは、「鉄道王」たちの周到な経営戦略によってつくられたものだった。彼らの悪戦苦闘の物語をひもとく。◎誰も触れなかった鉄道裏面史◎東京人の渋沢栄一らがつくった関西私鉄◎福島第一原発と堤康次郎◎犬山開発でトヨタ王国に戦いを挑んだ土川元夫◎私鉄推進派の井上馨vs国有化推進派の井上勝◎原発、正力松太郎、ウォルト・ディズニーを結ぶ「点と線」◎文学青年だった小林一三の執念が生んだ宝塚歌劇団◎読売ジャイアンツの創設にかかわった京成 ほか【目次】第一章 鉄道王がつくった「この国のかたち」第二章 鉄道と原発第三章 鉄道と都市計画第四章 鉄道と百貨店第五章 鉄道とリゾート第六章 鉄道と地方開発第七章 鉄道とエンタテインメント第八章 鉄道と旅行ビジネス内容(「BOOK」データベースより)二一世紀の日本でスケールの大きな経営者といえば、坂本龍馬を尊敬し、つねに「この国のかたち」の変革を目指して経営を続けるソフトバンク社長の孫正義が知られている。明治から昭和戦前の日本でも、孫に負けずとも劣らない経営者たちが、日本を世界に通用する国に変革すべく縞を削っていた。現在の日本人が当たり前のように享受している電力やエンタテインメント、インフラと、憩いを提供する観光地のほとんどは、「鉄道王」たちの周到な経営戦略によってつくられたものだった。彼らの悪戦苦闘の物語をひもとく。商品の説明をすべて表示する
ファイル名 : 鉄道王たちの近現代史-イースト新書.pdf
以下は、鉄道王たちの近現代史 (イースト新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
民間の、後に鉄道王と呼ばれるに至った方々の理想とその実現の様子が、簡潔ながらダイナミックに語られ、読みやすく、とても面白い。彼らが単に鉄道で儲けることではなく、電気事業や都市までも情熱をもって築き上げていく過程は、今の日本ではまるで見られない、失なわれた気概に満ちている。 これに比べ、エキナカとかいって独占的地位を利用した民業圧迫を行うJRや、自らの退陣を人質にとるという前代未聞の悪行で国民に太陽電池の高値掴みを押し付ける法案を通したバカ首相や、そのケツ持ちをした上に太陽電池の高値売りに精を出す政商といえる何とかバンクの社長をみると、とても悲しくなる。 「はじめに」で、その政商を持ち上げているあたりは、おいおい後悔しないかとかえって心配になるが、本文は事実に基づく、とてもしっかりした本でした。日本はもっとやれると思えます。
0コメント