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Interface (インターフェース) 2012年 05月号 [雑誌]

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内容紹介 特集 パソコン上のシミュレータで組み込み向けOSまで動くーARM・RX・SH-2をシミュレータで再現!最新実機レス開発/形式手法による組み込みソフトウェア開発ーカップラーメン・タイマの要求分析/エネルギー技術の展示会ースマートエネルギーWeek 2012 この雑誌について コンピュータ・サイエンス&テクノロジー専門誌
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今月号の特集は、「パソコン上のシミュレータで組み込み向けOSまで動く−ARM、RX、SH-2をシミュレータで再現! 最新実機レス開発」である。今回の特集で紹介するエミュレータで、来月号に付属するFM3マイコン基板がエミュレーションできるというのが今回の特集の最大の特徴だ。オープンソフトウエアのエミュレータソフトQEMUの概要とエミュレータ上でのLinuxの起動、ハードウエアの故障をエミュレータ上で発生させる方法などの概要をまず解説。エミュレーション環境でも数百MHzのCPUの性能が出ているなど、エミュレータの概要について、知りたいことがまとまった記事になっている。さらに、QEMUによるSH-2のエミュレーション、T-Engineリファレンス・ボードのエミュレーションについて紹介。QEMUの使い方だけでなく、QEMUの内部のエミュレーションの仕組みなども解説されていて、これも興味深い。QEMU以外にも、統合開発環境の機能として提供されているIAR Embedded WorkbenchによるARMシミュレータ、HEWに統合されたRX62Nマイコン・シミュレータなどについても紹介した。今回の特集では、シミュレータの使い方、シミュレータ上でのOSの起動方法などについては紹介されているが、実務上は、シミュレータ上での開発によってどのような利点があるかが重要である。実際の適用事例があまり紹介されていないのが少し残念である。 新連載は、「形式手法による組み込みソフトウェア開発」。今回は、要求分析の仕方の説明までであった。この連載も、今後、実務上の適用事例の紹介までを期待したい。

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