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ザ・トレーディング──心理分析・トレード戦略・リスク管理・記録管理

, アレキサンダー エルダー

によって アレキサンダー エルダー
3.7 5つ星のうち 27 人の読者
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内容紹介 ■全世界で500万部超の大ベストセラー! 17カ国語に翻訳された名著の新版、待望の日本上陸 ■初版から21年、世界中のトレーダーに読み継がれる超定番が新時代に向け全面改訂! 完全新訳! 『ザ・トレーディング』は、個人投資家、機関投資家を問わず、世界中のトレーダー・投資家にバイブルとして読み親しまれてきた「現代の古典」の全面改訂版です。新たな研究とテクニックが追加され、さらに内容が充実したこの改訂版は、今日のような動きの速いマーケットにも適合する秀逸な良書となっています。長期間をかけてその有効性が実証されたコンセプトは、現代のトレーダーに健全なトレーディングの実現をもたらします。 ※本書は、2000年8月にパンローリングから刊行された『投資苑』を大幅に加筆・改定し、新たな章を設けた内容で、完全新訳です。 ■精神分析医×世界的プロトレーダー、エルダー博士の心理に基づいたトレーディングの真髄 ■トレーダーにとって唯一無二ともいえる実践的トレードの教科書! マーケットへの冷静かつ理性的なアプローチを教示するこの規範的なガイドでは、自己管理とリスク管理の重要性の強調にとどまらず、それらにおける明確なルールも具体的に示されています。また、選択した投資対象の評価、トレード計画の作成、トレーディングに対する心構えを評価できるテンプレートや、有効なトレーディングシステムを独自に開発するための知識、視点、ツールなどがふんだんに盛り込まれています。 ■具体的なチャート事例を交えて徹底解説! 図表はすべてフルカラーにし刷新 ■トレーディング業界の最高権威 米国アナリスト協会MTA指定図書 掲載されている図表はすべてフルカラーで刷新され、ルールとテクニックに関する詳細なコメントが添えられています。実例は基本的なスキルを踏まえたうえで明確に表現され、なおかつ実践的な技術が共有されているため、トレーダーの指南書として、しばしば模倣されるものの、ひとつとして同じものが存在しない業界の模範となっています。その洞察および現代のマーケットへの体系的なアプローチは、初心者、熟練者を問わず、あらゆるトレーダーから高く評価されています。米国アナリスト協会MTA(Market Technicians Association)のテクニカルアナリスト資格CMT指定図書にも選定されています。 ■エルダー博士のトレーディング人生の集大成。そして最高傑作! 本書は、以下の点について著者の過去の書籍を上回る価値を提供しています。 ・自制心を育み、成功を阻む障壁を克服 ・収益性が高くリスクが低い非対称のマーケットゾーンを特定 ・エントリー、ターゲット、ストップの設定による資金管理を習得 ・自己学習型の記録管理システムを使用 トレードの成功は、知識、集中、そして自制心にかかっています。『ザ・トレーディング』は、古典的な知恵および現代的な取引ツールの共有によって、トレーディングのレベルを引き上げます。 ■トレーディングで成功するために必要不可欠な4つのM 個人と群衆の心理分析から導き出した冷静なアプローチ、リスク管理と自己管理の明確なルールを詳述! ・MIND─欲と恐怖、衝動を排除する心理分析 ・METHOD─厳選されたチャートパターンとトレード戦略 ・MONEY─数値に裏打ちされた客観的なリスク管理 ・MANAGEMENT─「3つのM」を強固に結びつける記録管理 ■本国アメリカで大絶賛! 各メディアで最高評価を獲得 「これは時代の蒸留された知恵の真髄が含まれた作品だ。」 「過酷なマーケットを生き延びたいならば、この本は必読です。」 「全体的な内容は前著の10倍の価値があります。」 「トレーディングに関する書籍の購入予定があるならば、絶対にこの本をリストアップすべき! 」 「待望の一冊! 本気で熟練トレーダーになりたい人には、完璧な本です。」 「リスク管理、トレーダーの心理、トレーディング方法の開発とフォローの力学の扱いに関して、ずば抜けています。」 「この本は一度読んで本棚にしまうものではない! 」 「これはトレーディングのすべての面をカバーしている唯一の本です。」 「もしトレード用のPCとともに鍵のかかった部屋に閉じ込められ、本を1冊だけ持ち込めるとしたら、本書はまさにあなたの望む1冊でしょう!」 ●本書「まえがき」より一部抜粋 あなたが旧著を読んだことがなく、本書で初めてトレーディングを学ぶのであれば、トレーダーとしての新しい旅路についたことを心から歓迎します。あなたが、すでに旧著を読んだことがあれば、本書の内容が 21 年の歳月を経た分、旧著よりいっそう示唆に富む内容になっていることを分かっていただけたら幸いです。 ※本書は、2000年8月にパンローリングから刊行された『投資苑』を大幅に加筆・改定し、新たな章を設けた内容で、完全新訳です。 ●著者エルダー博士より、日本の投資家の皆さんへ トレーディングは、あなたに自由をもたらすことができます。すなわち、誰の指図も受けず、世界中を好きに旅することができ、支払いの際にお金のことを心配する必要もありません。あなたがトレードを上手にできるようになることを手助けするために、本書ではマーケット分析、リスク管理、自己管理などの最重要スキルを、かいつまんで解説しています。あなたの成功を祈るとともに、私のトレーディング人生の集大成といえる本書が、あなたがトレーダーとして成長し、個人として自由を獲得するための一助になることを願っています。 Dr.アレキサンダー・エルダー ●本書「訳者あとがき」より一部抜粋 旧著と比べて本書の興味深い点は、21 年の歳月を経て、エルダー博士自身がトレーダーとして成熟したことが、随所に読み取れることです。旧著が、エルダー博士が学び、発見したことの網羅的、百科全書的な傾向を帯びていたのに対し、本書では、それから 21 年という時間に堪えて、エルダー博士が「信頼するに足る」と判断した手法を厳選して解説するだけでなく、エルダー博士のトレーディング哲学が各章で語られています。それは、具体的なトレードテクニックとして、博士が愛用する「乖離を伴うスイングトレード」のみに留まらず、利食いに関する「もう充分」という考え方、機関投資家に対する個人トレーダーの唯一の優位性である「休むも相場」の重要性、得意分野の選択と集中をするという姿勢などです。 精神分析医であるエルダー博士の真骨頂ともいえる「個人の心理」と「集団の心理」がトレーディングに与える影響は旧著発刊後、学界でもその有効性が認められ、いまや行動経済学や行動心理学として、ノーベル経済学賞を授与される学問分野に発展するまでに至っています。このような人間心理の深い理解に立脚したトレード計画の策定、実行、その後の反省、規律あるリスク管理の説明は、本書をトレーディング入門書の比類の無い決定版にするものといえます。しかも、それらが具体的に手本となるフォーマットを例示しながら解説されているので、読者は、それらを自分用に手直しして使用することができます。このエルダー博士の懇切丁寧な指導は、読者にトレーダーとして本当に成功してほしいという、博士の心からの強い希望に裏打ちされたものであるということができます。私は、旧著の「訳者あとがき」で哲学者ニーチェの言葉を援用し、旧著を「血を以て書かれたもの」のカテゴリーに属する書であるという表現を用いました。旧著翻訳から 18 年を経て、再び新著の翻訳を担当して感じることは、本書が旧著の実績に基づいた「トレーディングの真実を語る書」であるということです。 ◆『ザ・トレーディング』の理解度を167の設問でチェック! 本書を完全マスターするための手引き書『ザ・トレーディング ワークブック』もお勧めです。これによりトレーディングにおける基本的なルールとスキルが確実に身についたかを確認することができます。さらに、トレーディングにおける様々なシグナルとパターンを認識する能力をテストするための17のチャート設問もあり、視覚的にも理解度を高める工夫が随所に盛り込まれているなど、その内容のすべてが、高成績を実現するトレーダーの養成を意図して設計されています。 『ザ・トレーディング』および『ザ・トレーディング ワークブック』の2冊は連動して独自の教育的ツールとなるように設計されているため、パッケージとしてセットで購入することをお勧めします。ここで得られる学びはトレーディングで成功し続けたいすべてのトレーダーにとって安定的な収益をもたらす貴重なものとなりえます。 出版社からのコメント ▼『ザ・トレーディング』特設ページはこちら▼ https://www.fpo.jp/the-trading/ (著者エルダー博士よりビデオメッセージあり) 著者について アレキサンダー・エルダー(Alexsander Elder) 精神分析医、プロトレーダー、トレーディングの指導者。レニングラードに生まれ、エストニアで育つ。16歳の若さで医学部に入学し、船医として働いていた23歳のときにアフリカに寄港していたソビエトの船舶から脱出、米国へ政治亡命した。その後、ニューヨークで精神分析医として働き、コロンビア大学で教鞭を執る。精神分析医としての経験から得たトレーディングの心理に対するユニークな洞察は高く評価されている。現在もアクティブにトレードする一方、トレーディングの指導者としての活動も続け、米国をはじめとした各国でのトレーダー向けセミナーは好評を博している。また、1週間にわたる集中講義、トレーダーズ・キャンプを世界各地で定期的に開催。トレーダーのコミュニティーサイト、SpikeTradeグループの創設者でもある。アレキサンダー・エルダー博士のウェブサイト www.elder.com www.spiketrade.com [訳者]福井 強(ふくい つよし) 世界銀行投資管理局グローバル債券デスク・ヘッド(フランス・パリ在住)。G7債券ポートフォリオ・マネージャーとして金利およびクレジット・ポートフォリオ戦略の立案、実施に従事する。1984年慶応義塾大学経済学部卒業。1990年コロンビア大学ビジネススクールにてMBAを取得。明治安田生命(旧明治生命)、JICA(旧OECF)を経て、1993年より世界銀行勤務。米国証券アナリスト(CFA)。アレキサンダー・エルダー博士とは20年に及ぶ親交があり、博士は絶大な信頼を寄せている。訳書に『投資苑』(アレキサンダー・エルダー著/パンローリング)がある。
ザ・トレーディング──心理分析・トレード戦略・リスク管理・記録管理を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
旧著に比べかなり読みやすくなっているというのが率直な感想です。難しい内容を噛み砕いた表現を用いて記述しているところは、著者が精神分析医というところに起因しているのでしょう。心理的な部分と技術的な部分がバランスよく採用されているので、バイブルとして読み親しまれてきたことにも同調できます。チャートの図解がすべてカラーに刷新されているところやスピン(しおり紐)が付いているところも読者としては嬉しいポイントです。追記“数十年に及ぶトレーディング人生を通じて学んだ重要な教訓の集大成”と著者自身が語るように心理面の構築から具体的なトレード技術、さらにマネジメントにいたるまで幅広く網羅されています。1993年に米国で出版された旧著Trading for living(邦題『投資苑』)は世界的ベストセラーですが、本書は旧著執筆時にはなかったテクノロジーの進化を反映し、さらにビルドアップされた改訂版となっています。内容もさることながら、チャート解説もわかりやすくカラー表記されているので、読みながら迷子になることがありません。また旧著が出てから20数年経過するも、同じ翻訳者をこの改訂版においても抜擢しているところも特筆すべき点といえるでしょう。翻訳者は世界銀行の債券ポートフォリオマネージャーとして金融市場でアクティブな資産運用を手掛ける福井強氏。つまり、今でもマーケットの最前線に携わる人物ならではの言葉のチョイス、表現のセレクトが随所に活かされています。まったくマーケットのことを知らない翻訳者がどれほど綺麗な言い回しをしようと、実際に相場を経験している者からすれば、机上の空論と揶揄されることがあるかもしれません。しかし、福井氏の場合はそのキャリアからして、すべての罵詈雑言をシャットアウトするといっていいでしょう。約500ページにも及ぶ本書をはじめて手にした際、読書慣れしていない人なら一見身構えてしまいそうなボリュームがありますが、その心配は読みすすめるごとに払拭されていくはずです。なぜなら、著者は現役のトレーダーでありながら精神分析医という肩書きを持つ特異な人物だからです。したがって、私たちが日常生活のなかで何気なく経験していることを、本書解説のなかで、わかりやすい具体例として盛り込むよう努めていることが窺い知れます。難解な専門用語を並べた所見や、難読なカルテを見せられても、提示された治療法を患者が理解することは困難だと言えば理解しやすいかもしれません。つまり、著者はトレードに何らかの障害を持つトレーダーにとって正真正銘のドクターなのです。マーケットが市場参加者たちの心理の集合体であり、価格が彼らの思惑を総括する決定事項であるならば、心理を読み解く技術は相場で勝つための学習において必須項目です。そして、市場参加者たちの心理の軌跡がチャートに表されているというならば、テクニカル分析を極めることは、心理を学ぶ延長上にあると考えるのが自然です。本書では、もはや世界的に認知されている王道テクニカルをはじめ、具体的なトレーディングシステムの領域にまで踏み込んでいます。なかでもトリプルスクリーンの概念は長くトレーディングで成功するための本質と考えるべきです。そのほか出来高や時間の考え方、マーケット全般を分析するための指標、そして最も重要なカテゴリともいえるリスク管理にも当然ながら触れています。本書から得られるものは、継ぎはぎだらけの知識や技術ではなく、基礎から築き上げていくトレーディングの学習です。わずかな揺れではビクともしないスタンスを作り上げてくれます。

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